ヤン・ドングンが「年齢には逆らえない」と実感したワケ


 「100メートル全力疾走して気絶しました」

 ヤン・ドングンがドラマに熱中するあまりに気絶した事実を打ち明けた。

 MBC新水木ドラマ『Dr.ギャング』に出演するヤン・ドングンは29日、ソウル明洞世宗ホテルで開かれた制作発表会で「監督が走る演技が好きで、今回も走りっぱなし」とし、「でも、体が昔とは違う。一度100メートル全力疾走するシーンを撮って、しばらく気絶してしまった」と話した。

 釜山のある倉庫で暴力団に追われるシーン。ヤン・ドングンは、「チャンスをくれ」と哀願し、裸足で逃げるシーンで3~4回全力疾走してそのまま気を失った。

ヤン・ドングンは「4年前に『勝手にしやがれ』で監督と一緒に撮影したときは辛くはなかったが、今回は違った。気絶して苦笑いすると同時に、年齢には逆らえないということを思い知った」と話し、笑いを誘った。

 4月5日から放映される『Dr.ギャング』は、『勝手にしやがれ』のパク・ソンスプロデューサーと『春の日』の脚本家キム・ギュワン氏がコンビを組む作品。暴力団から“死刑宣告”を受けた男カン・ダルゴと言いたいことをはっきり言う女医キム・ユナ(ハン・ガイン)のドタバタ愛を描く。

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