俳優チョン・ウソンが、監督デビューを宣言した。
チョン・ウソンは27日、『中天』の記者懇談会で「まだどういうストーリーにするか悩んでいるが、今年中に監督デビューするために頑張っている」と話した。
チョン・ウソンは「以前、インタビューで今年中に自分の映画を撮ると話した後、すぐに後悔した。日程がずれ込み、またそれに伴い悩みが増えてしまったので」と話した。
また、チョン・ウソンは「以前は、青春物のシナリオを書いたりもした。しかし、だんだん自分の関心や考えている事が違う方向に集中し、ストーリーがぼやけてしまった」と説明した。
「早く『中天』を終え、自分が出演する映画を自分で演出したい」というチョン・ウソンは「今でも映画のモニターを見ると不思議だと思う」とし、映画に対する少年のような思いを打ち明けた。
『私の頭の中の消しゴム』や『デイジー』で日本でも人気の高いチョン・ウソン。しかし、本人は「映画の広報のため日本プロモーションを行うが、特別な予定もないのに行くつもりはない」とし映画に集中することを強調した。
チョン・ウソンは、アクション演技と恋の演技のうちどちらが演じやすいかという質問に「雪も好きだし、雨も好きだ」と話した。
チョン・ウソンは『中天』で、同僚と恋人を失い失意に陥っていたところ、魂が転生の準備をするために留まる空間「中天」に迷い込でしまう悪魔払いイクァク役を演じる。