イ・ビョンホンの次回作が決定した。
イ・ビョンホンは、映画『品行ゼロ』のチョ・グンシク監督が手がける映画『夏物語』の出演を決めた。イ・ビョンホンは主人公ユン・ソギョン役で『誰にでも秘密はある』以来、2年ぶりに恋愛映画に出演することになった。
『夏物語』は、人望の厚い老教授ユン・ソギョン教授の初恋を描いた作品。同映画でイ・ビョンホンは若き大学生から頑固な老教授まで、20代と60代という幅広い演技を見せる予定だ。
イ・ビョンホンの映画出演は、昨年の『甘い人生』以来1年ぶり。これまでキム・ジウン監督、朴贊郁(パク・チャヌク)監督とタッグを組み、ノワールやホラー物(『スリーモンスター』)のような新しいジャンルに挑戦してきたイ・ビョンホンが、再び胸の温まる恋の物語に出演するというわけだ。
韓流スターとして脚光を浴びるトップスターであり、興行性と演技力を兼ね備えたイ・ビョンホンの新作映画出演に、韓日両国のファンが熱い視線を送り続けてきたのも事実。ノワール物や一時はハリウッド映画の出演説も囁かれていたが、映画を中心に作品選びを進めてきたイ・ビョンホンは、結局手堅いストーリーと温かい情緒を描く同映画に惚れ込み、出演を決定したといわれている。
同映画は残りの出演陣を決定した後、4月末ごろクランクインの予定だ。