シン・エラ、デビュー15年目のスクリーンデビュー


 タレントでチャ・インピョの妻であるシン・エラ(写真)が、デビュー15年目にしてスクリーンデビューを果たす。

 1989年にMBCでタレントとしてデビューしたシン・エラは、アイスケーキを売りながらまだ見ぬ父を探す10歳の少年ヨンレの物語を描いた家族映画『アイスケーキ』の主演にキャスティングされた。息子だけを見つめて生きていく肝っ玉母さん役だ。

 27日映画会社によると、シン・エラは普段から家族みんなが一緒に楽しめる家族映画に関心を持っており、、『アイスケーキ』の台本を読んで即出演を決定。10歳の少年ヨンレには『奇跡の夏』(原題『アンニョン、お兄ちゃん』)の実力派子役パク・ジビンがキャスティングされた。

 またこの映画の主役に適した、良き妻、良き母、誠実な女優という三拍子そろった女優はシン・エラしかいないというのが制作会社側の説明だ。シン・エラは昨年SBSドラマ『不良主婦』で主婦を熱演した。

 一方、現在、シン・エラ&パク・ジビン“母子”は全羅道なまりの練習に余念がない。全羅道を背景にした映画であるため、親子の自然で人情味ある全羅なまりのセリフのやりとりが映画のみどころの一つだからだ。映画は31日クランクインし、この夏に公開される。

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