朴贊郁監督の全作品が伊フィレンチェで上映


 今年で4回目を迎える韓国映画祭が31日、イタリア・フィレンツェで開幕する。

 31日から来月10日まで開催される今回の韓国映画祭は、韓国とイタリア・トスカーナ州の文化交流団体である太極旗が主催する。さらに、今年はサムスン電子がメインスポンサーで参加していることから「サムスン韓国映画祭」と名付けられた。

 今回の映画祭では、朴贊郁(パク・チャヌク)、キム・ジウン、ソン・イルゴン監督の主な作品と『人魚姫』『潜伏勤務』『スカーレット・レター』など20本の長編映画、30本の短編が3劇場で上映される予定だ。

 特に、朴贊郁監督作品は、1992年の長編監督デビュー作の『月は…太陽が見る夢』をはじめ『3人組』『審判』『JSA』『復讐者に憐れみを』『オールドボーイ』『親切なクムジャさん』(写真)『スリー・モンスター』など全作が上映される予定で、期待を集めている。

 キム・ジウン監督の作品としては『静かな家族』『反則王』『箪笥』『甘い人生』が上映される。

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