シン・ミナ、クァク・ジェヨン監督の新作映画で武術の達人に挑戦


 『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨン監督が2年ぶりに制作する新作映画のヒロインを決定した。その名も、昨年スクリーンとブラウン管で大活躍したシン・ミナだ。

 シン・ミナは来月はじめにクランクインを控えた『武林女子大生』(仮題)で、幼い頃から武術で類い希なる才能を見せた元気溢れる女子大生ソヒ役を演じた。恋の病にかかった平凡な女子大生から最高の武術の達人としての華麗な実力まで多彩な姿を観客にお目にかける予定だ。

 昨年、映画『甘い人生』『サッドムービー』『野獣と美女』やミニシリーズ『このろくでなしの愛』などで活躍していたシン・ミナは、同映画で恋愛映画以外の新たなジャンルに挑戦する。シン・ミナは2001年、映画『火山高』でカリスマ溢れる剣道部の主将ユ・チェイ役で武術の実力を証明しており、『武林女子大生』でのグレードアップしたアクションにも期待が集まっている。

 『武林女子大生』はクァク・ジェヨン監督が昨年2年間、シナリオ段階から力を入れてきた作品で、ラブストーリーだけでなく華麗なアクションにも重点を置いている。このため、『マトリックス』シリーズのパート2と3、『スパイダーマン2』のアクション指導をしたディオン氏が武術指導を担当し、一層関心を集めている。

 シン・ミナの相手役には『ピーターパンの公式』『死生決断』の公開を控えた忠武路(韓国映画の中心街)の期待の星オン・ジュワンとミニシリーズ『こんにちは、神様』でスターダムに上ったスーパールーキー、ユ・ゴンがキャスティングされた。

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