イ・ジュンギシンドロームが覚めやらぬなか、イ・ジュンギマーケティングを展開する企業の売上が好調だ。
最近、イ・ジュンギがCMモデルとして登場したロッテ七星の飲料水「美女はザクロが好き」は熱烈ファンの関心のなか、発売初日から“品切れ現象”を起こすほどの人気だ。ロッテ七星顧客広報チームのカン・ジョンヨンチーム長は「今度のケースのようにCM効果が早く現れるのは初めて」と話した。
また、歌手イ・スヨンの7thアルバムは、イ・ジュンギがミュージックビデオに出演したことで絶大なシナジー効果を発揮。このペースでいくと50万枚以上が売れる見通しだ。アルバム売り場にかけられているイ・スヨンの7thアルバムのポスターにイ・ジュンギの顔がデカデカと印刷されており、販売現場ではイ・ジュンギ効果が高く現れている。
一方では、イ・ジュンギが現在撮影中の映画『Fly, Daddy, Fly』の原作である同名小説がこの3カ月で5万部が売れる勢いで、大手書店のベストセラーで上位ランキングに入っている。ブックフォリオ側は「もともと有名な小説だったが、イ・ジュンギが映画に出演するというニュースが伝わって以来、さらに売れ行きを伸ばしている」と話した。
このほか、映画『王の男』の挿入曲として一歩遅れてヒットした歌手イ・ソニの『因縁』も現在各種オンライン音楽サイトでブレーク中、イ・ジュンギ効果は続いている。