ペ・ヨンジュン、完璧な役作りのために「体重増加プロジェクト」に突入


 ペ・ヨンジュンが太ったワケは?

 最近、『太王四神記』のヒット祈願の写真で、少々ふっくらした姿が公開され話題になったペ・ヨンジュンが、厳密にいうと太ったのではなく、体系的なプログラムのもとで体重を増やしていたということが分かった。

 すなわち「大王作りの3カ月プロジェクト」

 ペ・ヨンジュン側によると、『太王四神記』の演出を担当するキム・ジョンハク監督が、広開土大王のキャラクターは風格が漂い威厳が感じられなければならず、特に鎧を着て戦闘することから多少体が大きく見えたほうがいいと役について説明した。ペ・ヨンジュンはこれまでのソフトなイメージに傷がつく恐れがあったにもかかわらず、役を完璧にこなすために体重を増やしたという。

 2004年秋の写真集撮影のための体づくりを担当したイム・ジョンピルトレーナーが今回も広開土大王の体づくりプロジェクトに合流し、毎日2時間食事療法と運動を平行して行っている。現在4キロほど体重が増え、あと1キロほど体重を増やした後、ダビデ像を削るように筋肉を落とす計画だ。

 写真集を発売した当時は、鳥のササミを主に食べたが、現在は体重増加のために通常の食事をし、サツマイモや魚などを気を使って食べているという。

 体づくりと同時にペ・ヨンジュンが熱心に取り組んでいるのは乗馬。馬に乗りながら矢を打つ戦闘シーンや狩りのシーンなどの危険な場面をできるだけスタントマンなしに演じたいという意気込みで難易度の高い乗馬の訓練を行っている。

 “ヨン様”のプロ根性に、既に「家族」で通じる国内外のファンは称賛を惜しまない。
最近のヒット祈願の写真公開後、長髪に鎧を着たペ・ヨンジュンの広開土大王がとても楽しみというファンの激励のメッセージが殺到している。

 完璧主義者として定評のあるペ・ヨンジュン。役者人生の分岐点になる今回の作品を通じ、韓国代表の韓流スターである前に、再度プロの役者であることを身をもって証明した。

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