『薯童謡』視聴率21.4%で“有終の美”


 月火ドラマ最古参のSBS大河ドラマ『薯童謡』(ソドンヨ)が、同じ時間帯のドラマ視聴率1位の21.4%を記録し、有終の美を飾った。

 22日視聴率調査会社AGBニールソンメディアリサーチの集計によると、21日放送の『薯童謡』最終回は21.4%の全国視聴率を記録した。

 『薯童謡』(ソドンヨ)は、郷歌「薯童謡」を題材として百済10代王武王と善花姫の人生と愛を描いたドラマ。『薯童謡』は薯童(チョ・ヒョンジェ)が百姓たちの望む王に成長し、逆境のなかでも善花姫(イ・ボヨン)との愛を貫くという内容で、視聴者から支持されてきた。

 この日放送された最終回は、善花姫の死後、一人残された薯童が孤独に打ちひしがれるなかで幕を下ろした。

 視聴者たちは、同ドラマホームページ掲示板で「困難のなか貫いてきた愛の幸せな時間が短すぎたのが残念だが、ラストはよかった」とし「スピード感ある展開と俳優たちの熱演、スタッフたちの苦労が表れたドラマだった」と称賛を惜しまなかった。

 この日同じ時間帯に放送されたMBC『君はどの星から来たの』は10.5%、KBS第2テレビ『春のワルツ』は8.3%の視聴率をそれぞれ記録した。

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