『太王四神記』ドラマオープンセット建設が本格化


 広開土大王をテーマにした歴史ドラマ『太王四神記』の撮影のためのオープンセット建設が本格化していると聯合ニュースが21日、報道した。

 同報道によると、済州道は北済州郡猫山峰観光地区に施設を推進してきたドラマオープンセット建設工事がこれまで認許可などの行政手続きのため進展がみられなかったものの、栄山江流域環境庁がドラマオープンセット建設事業の事前環境調査を終え、施設工事を本格的に推進することになったと21日、明らかにした。

 これにより、ドラマ制作会社のチョンアムエンターテインメントは、同地域一帯の9千坪余りに宮廷1172坪、貴族の村232坪、城下街386坪、城の外郭320坪を遅くとも7月までに建設する計画だ。

 カン・サンチョル済州道投資誘致課長は「『太王四神記』の撮影が始まり、日本やアジア圏の観光客がオープンセットがまだ設置されていない猫山峰観光地区に相次ぎ訪れているなど韓流ブームの再燃を予告している」とし「ドラマ関連商品の開発も推進している」と話した。

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