チョ・スンウ、『ジキルとハイド』で観客を“韓動”


 チョ・スンウがミュージカル『ジキルとハイド』の旋律に乗り、日本の舞台に爽やかに登場した。

 チョ・スンウは13日午後6時30分、日本の東京五反田ゆうぽうと簡易保険ホールで幕を開けた『ジキルとハイド』で情熱的な医師ジキルと人格破綻者ハイドの1人2役を熱演、日本のファン1400人余りを魅了した。

 チョ・スンウの公演初日のチケットは、当日販売分を除きほぼ完売になり、日本でのチョ・スンウ人気の高さを証明した。チョ・スンウの公演を見に来た女性客と男性客の割合は7対3程度。女性ファンの年齢層は20~50代と幅広かった。また、ほとんどの客が簡単な韓国語でのインタビューが可能で、取材陣を驚かせた。

 また、チョ・スンウが出演した映画『クラシック』『マラソン』を既に見ている観客がほとんどだった。観客たちは、俳優層が日本より若く、情熱的で迫真に迫る演技を見せたと韓国ミュージカルに好感を抱いた。



 オオサキエリコさん(49/女)は「韓国のミュージカルはすてき。日本のミュージカルよりずっといい。とてもパワフルで、場面転換がスムーズだ」と絶賛した。

 カメイトモコさん(30)は、「韓国の俳優は、私を興奮させる。『ジキルとハイド』でチョ・スンウが見せた迫真に迫る演技に感銘を受けた」と話した。

 チョ・スンウファンの友人と一緒にミュージカルを見に来たエラミヨコさん(46/女)は「私はヨン様よりチョ・スンウが好き。チョ・スンウの公演を見て胸がドキドキした」とし、前週末にチョ・スンウと一緒に撮った写真を誇らしげに見せた。

 今回の日本公演は、ゆうぽうとで19日まで行われた後、22日から24日まで大阪NHKホールで行われる予定だ。

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