イ・ドンウク、ソン・ユナの相手役でスクリーン初挑戦

　俳優のイ・ドンウクが、ソン・ユナとホラー映画の主演に決定し、スクリーンに初挑戦する。

　SBS『マイガール』『ハノイの新婦』などこれまでテレビドラマで活動してきたイ・ドンウクは、自身の初映画デビュー作にホラー映画『私を忘れないで』を選んだ。

　イ・ドンウクの相手役にはソン・ユナがキャスティングされ、イ・ドンウクは劇中、連続殺人の中に隠された真実を暴く女刑事ソヨン(ソン・ユナ)と同じ教会に通う後輩で純朴なおとぼけキャラに挑戦する。

　ある女性の壮絶な復讐劇を扱った映画『私を忘れないで』は、14日にヒット祈願をし、16日にクランクインする予定だ。

　しかし、主人公のイ・ドンウク、ソン・ユナの2人とも「足をケガした状態」で、初回撮影は座って会話をするシーンから始める予定だ。

　イ・ドンウクは先月初め、ファッション写真集の撮影のために訪れたタイ・プーケットで、マウンテンバイクに乗っていて足を負傷。ソン・ユナは劇中のボクシングのシーンの練習をしていて、足首を捻挫した。

　イ・ドンウクの所属事務所関係者は「2人とも足が使えない状態で撮影を始めるというおかしな縁で共演することになった」とし「当分の間は動きの少ない対話のシーンなどを中心に撮影を行い、ケガが回復したら動きの激しいアクションシーンを撮影することになる」と伝えた。