チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェ主演の恋愛映画『デイジー』が興行第1週のボックスオフィス1位を獲得し、その実力を見せつけた。
13日配給会社のショーボックスによると、9日ソウル88カ所、全国381カ所の劇場で公開された『デイジー』は、12日までの4日間、全国で50万5618人の観客を集め、『淫乱書生』『王の男』などそうそうたる作品を制し、ボックスオフィス1位を獲得した。
ショーボックスは『デイジー』の封切りと同時に、2月を経て3月第1週まで下降線を描いていた劇場全体の観客も大幅に増えたと説明した。これにより、『デイジー』は『王の男』『淫乱書生』と続いた年初来の時代劇ブームを制し、劇場街に恋愛映画ブームの到来を予告した。
韓国のトップスターが出演し『INTERNAL AFFAIRS』のアンドリュー・ラウ監督が演出を手がけ、オランダオールロケで撮影された『デイジー』は、制作段階から多国籍プロジェクトとして高い関心を集めた。
チョン・ジヒョン、チョン・ウソン、イ・ソンジェの演技と水彩画を思わせる異国の風景などが観客受けしたとの評価だ。