“女優転身組”ユン・ウネ、チョン・リョウォン、ソン・ユリがMBCドラマでガチンコ勝負


 歌手から女優に転身したユン・ウネ、チョン・リョウォン、ソン・ユリが、ステージの上ではなくドラマの中でガチンコ勝負に挑み、注目を集めている。

 ユン・ウネとチョン・リョウォンは、それぞれかつて女性グループBABY V.O.X、CHAKRAのメンバーとして活動し、ソン・ユリも同様、女性グループFin.K.Lのメンバーだ。3人とも同じ時期にそれぞれ歌手としてステージの上で活躍し、多くのファンから支持された女性グループ出身の女優。その3人が、MBCドラマのヒロインとして、舞台をお茶の間に変えて視聴者のもとにやって来る。

 ユン・ウネは、現在人気放映中のMBC水木ミニシリーズ『宮』で熱演。チョン・リョウォンは13日放送開始の新月火ミニシリーズ『君はどの星からきたの』に出演している。ソン・ユリは5日放送の新水木ミニシリーズ『ある素敵な日』でお茶の間を訪れる。

 チョン・リョウォンとソン・ユリはユン・ウネに先立ちドラマで好演しており、女優としての地位を固めた。遅ればせながら“女優転身組”に加わったユン・ウネもまた、“女優転身”で視聴者から合格点もらった。

◆ユン・ウネ、明るさで勝負

 ユン・ウネは『宮』で皇太子妃チェギョンを演じ女優デビューに成功した。同名の人気漫画が原作の『宮』で、ユン・ウネは制作当初“ミスキャスト”を憂慮されたにもかかわらず、弾ける魅力で一躍人気女優の仲間入りをした。

 ユン・ウネは同ドラマでの演技が好評で、現在映画やドラマの出演オファーはもちろん、CM交渉トップの女優た。

◆チョン・リョウォン、素朴さで勝負

 チョン・リョウォンは『君はどの星から来たの』でこれまでの洗練されたイメージを破り、素朴な田舎の少女に挑む。チョン・リョウォンが女優としての地位を固めたMBCミニシリーズ『私の名前はキム・サムスン』の清純な姿の代わりに山奥の田舎の少女になり、ダボダボのジャージーに毛の付いたゴム履きを履き視聴者の前に現れる。

 同ドラマは初恋を忘れられない映画監督(キム・レウォン)と田舎の少女の恋を描く予定だ。

◆ソン・ユリ、清純さで勝負

 ソン・ユリが帰ってくる。2004年放送されたMBCミニシリーズ『いつか楽園で!』以来、2年ぶりにドラマに戻ってくる。昨年ソン・ユリは、現在放送中のKBS第2テレビミニシリーズ『春のワルツ』の出演を断っており、次回作への関心が集っていた。

 次回作『ある素敵な日』で、ソン・ユリは幼いときに別れた兄(コン・ユ)との再会を果たした主人公で、水族館で働くソ・ハヌル役を演じる。

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