キム・ヒョンゴンさん遺族、カトリック医大に遺体寄贈


 「崇高なその魂を讃える」

 11日に突然死したコメディアンのキム・ヒョンゴンさんの遺体がカトリック医大に寄贈された。

 遺族は「故人は普段から遺体寄贈の意思を明らかにしていた」とし、「故人の意を汲みカトリック医大に遺体を寄贈する」とした。

 これにより13日に永訣式を終え次第、キム・ヒョンゴンさんの遺体はカトリック大学に移される見通しだ。病院側に寄贈された遺体は医学研究などに使用される。

 しかし故人を追慕するため、遺影や一部の遺品などは京畿道一山にあるチョンア公園の納骨堂に安置される予定だ。

 この日、焼香所には多くの芸能人が訪れ、故人を追慕した。オム・ヨンスコメディー協会会長をはじめ、イム・ハリョン、シム・ヒョンレ、キム・ミファ、ソ・キョンソクなどが遺族と共に参列した。

 母チョン・ソヨン(71)さんは激しい嗚咽の後で失神し、これを見ていたペ・ドンソンなど後輩コメディアンたちも涙をこぼした。

 一方、葬儀は家族だけで行われ、英国に留学中だった息子キム・ドホン(14)さんは急きょソウルに向け出発、12日中に帰国する予定だ。

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