上野樹里「ペ・ヨンジュン、パク・ヨンハと共演したい」

　映画『スイングガールズ』主人公の上野樹里が、1泊2日の日程で韓国を訪れた。

　上野樹里は10日、ソウル光化門のコリアナホテルで行われた記者会見で「ペ・ヨンジュンとパク・ヨンハと映画で共演したい」と話した。

　上野樹里は、16日に韓国で公開される映画『スイングガールズ』で、愉快でハチャメチャな女子高生友子役を演じ、魅力を発揮した。『スイングガールズ』は音楽なんてやったことのない女子高生がジャズバンド「スイングガールズ」を結成して活動する過程を軽快なタッチで描いた作品。特に、この日上野樹里は映画の挿入曲を実演してみせ、取材陣から拍手喝采を浴びた。

　上野樹里はこれまでに、映画『亀は意外と速く泳ぐ』『チルソクの夏』などに出演。人気作『ジョゼと虎と魚たち』で主人公恒夫(妻夫木聡)に片思いする香苗役として韓国の観客たちにも知られている。

　韓国訪問は今回が2度目という上野樹里は「韓国と縁があるみたい」とし「中学校の時、先生からチャング(韓国の伝統打楽器)を習ったことがあり、以前出演した『チルソクの夏』も韓日合作映画だった」と話した。