SE7EN「違法MP3」ファイルに宣戦布告


 3集を発売したSE7ENが、違法MP3ファイルに宣戦布告した。

 SE7ENは違法MP3ファイルの使用を防止するため、発売5日前からネット業者らと提携、ニセファイルを大量流通させる一方で、P2PサイトでSE7EN関連語を全て禁止語に設定。違法使用者を摘発し、強い対応をとる方針だ。

 SE7ENの所属事務所YGエンターテインメント側は「違法ダウンロードをするより正規アルバムを買いたくなるようにアルバムに多額の投資を惜しまなかった」とし「違法MP3ファイルには目を向けないでほしい」と訴えた。

 1年8カ月ぶりにリリースしたSE7EN3集は、ミキシングやマスターリングなどの編集作業を米国の有名エンジニアと行い、17曲を収録した。

 このように、アルバムに多くの投資をした理由は、SE7ENのアルバムが国内のみならず海外でも多く販売されるからだ。

 特に、日本では4月、2日間にわたり3万人を収容する東京ドームで公演を行うが、5万ウォンの大阪公演チケットがネット上で100万ウォンで売買されるほど人気が過熱している。

 今回の3集のタイトル曲はヤン・ヒョンソク代表が振り付けに参加し話題になったヒップホップ曲『僕は知っている』。SE7ENは11日、MBC『音楽中心』を手始めに本格的な3集活動に入る。

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