チャン・ドンゴンが日本を訪問し、映画『タイフーン』で韓国と北朝鮮の関係に関心を持ってほしいと訴えた。
7日の日刊スポーツ電子版によると、『タイフーン』の広報活動のため日本東京を訪問したチャン・ドンゴンが6日、記者会見の場で「日本は隣人です。皆さんも南北分断の話にきっと関心を持ってくれると思います」と話した。
『タイフーン』は、韓国と北朝鮮から見捨てられ、韓半島(朝鮮半島)へ復讐を試みる海賊シン(チャン・ドンゴン)とそれを阻止しようとする海軍将校カン・セジョン(イ・ジョンジェ)の対決を描いた海洋アクション。
中日スポーツ電子版は、チャン・ドンゴンの今回の日本訪問について「‘タイフーン’となって東京に上陸したドンゴンは“日本の皆さんにも気に入ってもらいたい!!”とアピールした」と報じた。
チャン・ドンゴンはこの日の記者会見で「海賊役に惹かれて出演を決定したが、脱北者と直接会って話を聞き、考え方が変わった。上っ面だけ演じてもダメだと思った」とコメントした。また、ロシア、タイなどで行われた『タイフーン』の海外ロケについて、「僕は寒がりなので、タイでは気持ちよく撮影できた」と語った。
記者会見には日本の取材陣450人余りが集まり、韓流四天王チャン・ドンゴンへの高い関心を証明した。
また、チャン・ドンゴンはこの日の夜には主演俳優イ・ジョンジェ、イ・ミヨンと共に東京国際フォーラムで開かれる『タイフーン』日本プレミア試写会で舞台あいさつを行った。『タイフーン』の日本公開は来月8日。