映画『王の男』(監督イ・ジュンイク)が5日、韓国映画の観客動員記録を塗り替えた。
この映画を配給しているシネマーサービスは、「同日午後5時に全国での観客数が1175万人を突破し、韓国映画観客動員数の歴代1位となった」と公式発表した。これまでのトップは1174万6135人の『ブラザーフッド』だった。
今月4日の一日で6万8792人の観客を動員し、1171万2074人の累積観客数を記録した『王の男』は、5日午後5時までにさらに約4万人の観客を追加し、記録を更新した。5日の最終回分までの正確な観客累計数は6日午前に集計され、発表される予定。
これを受けて『王の男』は昨年12月29日に封切りしてから、わずか66日で最多観客数を記録するという「怪物作品」となった。これは、観客動員記録を塗り替えるまでに100日かかった『ブラザーフッド』と比べても34日も早い記録樹立だ。