パク・ヨンハ、日本コンサート大成功

　「ヨンハちゃん」ことパク・ヨンハが全席売り切れという大記録を打ち立てた日本での3度目のコンサートが大盛況のうちに終った。

　パク・ヨンハは4日、横浜アリーナで行われた「パク・ヨンハ CONCERT 2006～WILL BE THERE...～」で情熱的で舞台を披露し、1万人の日本人観客を魅了した。

　既にパク・ヨンハは昨年1～2月に行われた「1st JAPAN TOUR 2005」で、外国の歌手では初めて全14回のコンサートのチケットが1日で売り切れたほか、チョー・ヨンピル以降、韓国人歌手としては初めて武道館で行われた「パク・ヨンハSummer concert2005」でも全席売り切れという記録を残している。

　今回のコンサートでパク・ヨンハは、2月8日に発売され、オリコンチャートで3位になった3rdアルバム「WILL BE THERE」の収録曲を中心に、アンコール曲2曲を除いた21曲をすべて日本語で歌った。

　演出監督と舞台監督による構成と演出が光を放った今回のコンサートは、CGを使ったオープニング映像から観客を目を釘づけにした。

　映画をテーマにしたオープニングと共に、コンサートの前半では俳優としてのパク・ヨンハを強調した演出が目を引き、2部では生ギターを伴奏にしたステージを披露、上達した歌唱力で観客を驚かせた。

　今回のコンサートでパク・ヨンハは髪を伸ばし、タフで力強い男にイメージチェンジし、思い切った衣装でも注目を浴びた。

　一方、7日の大阪城ホールでのコンサートに続き、9日にはNHKホールで行われる第20回日本ゴールデンディスク大賞にも出演する。昨年新人賞を受賞したパク・ヨンハは、今年は2部門で候補に挙がっており、二冠王を狙っている。