俳優のシン・ヒョンジュンが、日本のトップスター竹野内豊と兄弟のような友情を交わし、話題になっている。
シン・ヒョンジュンは現在、日本TBSで人気放送中のドラマ『輪舞曲-ロンド-』に出演しており、今回のドラマで竹野内豊と初共演した。『輪舞曲-ロンド-』でチェ・ジウの相手役として登場する竹野内豊は、映画『冷静と情熱のあいだ』の主人公として韓国でも有名な日本のトップスターだ。
普段から気さくな人柄で知られるシン・ヒョンジュンだが、最初のうちは竹野内豊とよそよそしかったというのが関係者の話。しかし今年初め、竹野内豊の誕生日にシン・ヒョンジュンが贈った特別なプレゼントをきっかけに2人は親しくなった。
そのプレゼントというのは、他でもないコミカルダンス映像。制作スタッフからバースデーパーティーのお祝いのコメントを頼まれたシン・ヒョンジュンがまずアイデアを出した。5分余りの映像を見た竹野内豊はシン・ヒョンジュンの変貌ぶりに笑いをこらえきれなかったという。
その後、竹野内豊がシン・ヒョンジュンを韓国語で“ヒョン(兄貴)”と呼び親しみを表すなど2人は兄弟のように親しくなり友情を結んだ。1日に韓国ロケのため一緒に韓国入りした2人は、2日のソウル市内の撮影でも笑いが絶えなかったという。シン・ヒョンジュンの日本語のセリフ、竹野内豊の韓国語のセリフにお互い笑ってしまい、NGを連発したそうだ。
2人は3日安眠島に移動し、残りの韓国ロケを行う。安眠島の撮影には台湾で行われたクリスチャン・ディオールのイベントを終え帰国するチェ・ジウも合流する予定だ。