歌手のイ・スヨンが、自身が広報大使を務める汎民族福祉財団と共同で北朝鮮内にパン工場を設立する計画を推進中であることがわかり、注目を集めている。
イ・スヨンの所属事務所LIKUDエンターテインメントは24日、イ・スヨンとLIKUDエンターテインメントが汎民族福祉財団の支援を受け、北朝鮮当局と協議中であると伝えた。
イ・スヨンは当初、今月11日に北京を経て平壌を訪問する予定だったが、4月に日程が延期したという。再訪問が実現すれば、現地当局者と具体的な推進方法などを協議する計画だ。
工場設立に伴う諸経費は、イ・スヨンとLIKUDエンターテインメントが出資するほか、汎民族福祉財団など福祉団体や企業から支援を受けて調達する方針だ。
イ・スヨンは昨年、汎民族福祉財団を通じ、北朝鮮の子どもたちに粉ミルクを送るため1億ウォンを送金し、注目を集めた。