キム・オクビン、イ・ドンゴンの恋人役に抜擢


 KBSドラマ『こんにちは、神様』でブレイクしたキム・オクビンが、映画『疾走』(キム・ヨンビン監督、ヨリインターナショナル制作)でイ・ドンゴンの恋人役を演じる。

 現在ドラマ撮影中のキム・オクビンはドラマ終了と共にイ・ドンゴンのスクリーン復帰作として話題の映画『疾走』のヒロイン役に抜擢された。

 1年のブランクを経たイ・ドンゴンが『疾走』を通じてスクリーン復帰することが明らかになり、パートナーに誰がキャスティングされるかに注目が集まっていた。

 制作会社側は「これまでヒロインの選定をめぐって何人かのトップスターが有力候補に挙がったが、『疾走』がアジア市場をターゲットにした大作であるため、無限大の自由なイメージを連想させるルックスと安定した演技力を持つキム・オクビンを起用した」と説明した。

 今回ヒロインに抜擢されたキム・オクビンは映画『女子高怪談4』でデビュー、SBSドラマ『ハノイの花嫁』、KBSドラマ『こんにちは、神様』で新人らしからぬ高い演技力を見せて今年最高の注目株として期待されている。

 『疾走』はトップレーサーとして注目されていたが突然の事故で絶望の淵に立たされていたゴヌ(イ・ドンゴン)とゴヌによって自分の夢を忘れてしまうことになるが運命のように出会った彼に愛を感じるヒョンス(キム・オクビン)のラブストーリーを描いた映画。

 『疾走』は韓流スター、イ・ドンゴンが出演するため、香港、日本などの海外の配給会社から投資及び版権に対するオファーが相次いでいる。

 『テロリスト』『キムの戦争』などを手がけたキム・ヨンビン監督が長いブランクを経てメガホンを取った『疾走』は、今月中旬にクランクイン、8月にアジアで同時公開される。

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