イ・ジュンギ、8秒で「涙」 


 俳優イ・ジュンギがファッション誌の撮影中、カメラマンの「泣いてほしい」という注文に8秒で涙を流し、称賛された。

 最近、ファッション誌「W」のインタビューを受けたイ・ジュンギは、スタジオで撮影中にカメラマンから「女性的なカットを撮りたいから泣いてほしい」と求められた。

 これにイ・ジュンギはわずか8秒で鼻を赤くして涙を流した。制作スタッフは「どうやって10も数えないうちにそんなに悲しそうに泣けるのか」と称賛したという。

 イ・ジュンギは「涙を流す秘訣」を問う質問に「普段から、悲しい音楽をいくつか頭に記憶しておく。そして、その音楽を思い浮かべ、悲しい自分の姿をイメージする」とし、「一番悲しいイメージを浮かべる。そして、そのイメージの中で自分を完全に悲劇の主人公に追い込んでいく。すると、悲しくなる」と答えた。

 この日、W誌とのインタビューで、イ・ジュンギは最近急上昇している人気について「特に気にしていなかったことが短所として挙げられたり、何とも思っていなかったことが神秘的だと思われるのをみると“公人”になったことを実感する」とし「知らないうちに変わっていたこともある。環境が変わり、周りの人々の態度が変わった」と答えた。

 一方、イ・ジュンギのインタビューと様々なイメージを収めた写真集は、ファッション誌「W」3月号で20日に公開された。

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