ユン・ソクホプロデューサーの季節シリーズ完結編のKBS第2テレビ『春のワルツ』でフィリップ役を演じるダニエル・ヘニーが、MBC『私の名前はキム・サムスン』で演じたヘンリー役と似ている点と異なる点について語った。
20日午後ソウル上水洞ユンスカラ付近の飲食店で行われた『春のワルツ』記者懇談会に出席したダニエル・ヘニーは、ヘンリーとフィリップのイメージが似ているようだとの質問に「スマートなところ、親切で純粋なところが似ているようだ」と答えた。
ダニエル・ヘニーはまた「母親が韓国人である点や、バックグラウンド、人生で何を望んでいるかというところは似ている。ヘンリーは実際、演じやすい役だったのに対し、フィリップ役は人間的に深い。演じるのに、集中力が求められる役」と説明した。
ダニエル・ヘニーはまた「フィリップが外国で育ったことからヘンリーと重なって見えるが、韓国語のセリフが増えたという点が異なる」と説明した。
韓国語のセリフを言ってほしいとの要請には「イサンヘ(変なの)」「シウォナダ(涼しい)」などのセリフを披露し「もっと上手く話せるけど、ドラマの中では実際よりも韓国語が話せないという設定で登場する」とし「だんだん韓国語のセリフが長くなってきた」と付け加えた。
ダニエル・ヘニーはフィリップ役について「学歴が高くて音楽を愛し、人生をエンジョイしている青年」とし「まるで僕のようだ」とユーモアたっぷりに語った。
また「オーストラリア人の父と韓国人の母を持つハーフで、幼いころ両親から愛されなかったために、愛に苦しむ青年」と説明した。