「韓流の最後の大物がやって来る!」
タレントで歌手のアン・ジェウクの日本進出で、日本列島に緊張が走っている。
3月29日に日本デビューアルバム『Sounds Like You』をリリースするアン・ジェウクは、同月31日に東京渋谷のNHKホールで開かれる3rdコンサートのチケット3000枚を予約開始15分で完売するという底力を見せつけた。
これに対し、日本のスポーツ紙サンケイスポーツは、アン・ジェウクの日本進出が新たな韓流ブームを巻き起こす破壊力があるとし、注目した。
97年にドラマ『星に願いを』に主演、中国で大ヒットを記録したアン・ジェウクは、既にアジア9か国で10万人以上のファンクラブ会員を持つ大物スター。これまでたくさんのスターが日本に進出したが、“元祖韓流スター”のアン・ジェウクの人気はそれ以上になるほかないという見方だ。
日本では、アン・ジェウク主演の『星に願いを』をはじめ『ひまわり』『天生緑分 ベストカップル』などが既に放送され、人気の基盤は築かれている状況だ。
一方、アン・ジェウクは25日、ソウル・ドームアートホールで開かれる『同感2006、アン・ジェウクコンサート』を皮切りにアジアツアーに突入する。