スクリーンクォーター死守、キャンドル文化祭開催


 スクリーンクォーター死守を訴え1人デモを行ったトップスターや歌手、コメディアンたちが参加するキャンドル文化祭「コメと映画」が17日午後6時、ソウル光化門の市民ヨルリン広場で行われた。

 俳優コン・ヒョンジンの司会で進行された同文化祭は、韓米自由貿易交渉(FTA)の不当性を訴え、スクリーンクォーター死守運動をより拡大するために企画された行事。映画人対策委をはじめ、同運動に賛同することを宣言した社会文化団体が参加したこの日の文化祭は、寒い気候にもかかわらず2000人余りが集まる盛況ぶりだった。

 これまで1人デモに参加した俳優のアン・ソンギ、チャン・ドンゴン、チェ・ミンシク、イ・ジュンギなどが参加し壇上であいさつ。歌手のイ・ミヌ、ヤン・ドングン、チョン・テチュン、キム・ジャンフン、チョン・イングォン、Oh! Brothers などもステージに上り、同運動を支持するコンサートを開いた。

 また、同文化祭では、昨年最高の興行作『ウェルカム・トゥ・トンマクゴル』と観客1000万人を突破した映画『王の男』をパロディー化し、韓米自由貿易協定とスクリーンクォーター縮小をもじったコント行われ、注目を集めた。

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