「一生懸命頑張ります。それ以外に何の言葉が必要でしょうか」
俳優のファン・ジョンミンが15日、最近政府が発表したスクリーンクオータ(韓国映画の上映義務日数)制縮小方針に反対する1人デモを行った。ファン・ジョンミンはこの日午前7時まで釜山で映画『死生決断』の撮影を行い、午後1時にソウル光化門教保生命建物横でスクリーンクオータ制縮小に反対するデモを始めた。
ファン・ジョンミンは「俳優としての私の仕事はいい芝居をすることであり、映画人の仕事はいい映画を作ることだと思う」と語り始め、「徹夜で撮影し、一睡もせずにこの場に立っています。どうかお願いします。ありがとうございます」と話した。
最近、ある映画祭で主演男優賞を受賞し、弁の立つ一面も見せたファン・ジョンミンだが、この日は「一生懸命頑張ります」という言葉以外は語らず、決然たる意思を示した。この日のデモ現場では、ある女性ファンがチョコレートを渡し、激励のメッセージを伝えた。