“映画人”ムン・グニョン、大統領に会って何を話す?


 ムン・グニョンは盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に会い、どんな話をするのだろうか?

 スクリーンクオータ問題が映画界の重大関心事として浮上するなか、14日に盧武鉉大統領との昼食会に出席する女優ムン・グニョンに関心が注がれている。

 ムン・グニョンは14日に大統領府を訪問し、盧武鉉大統領から「21世紀をリードする優秀人材賞」を授与される。今年5回を迎える「21世紀をリードする優秀人材賞」は、未来の韓国社会をリードする高校生と大学生に授与される賞。ムン・グニョンは光州地域候補として推薦され、受賞者に選ばれた。

 これを受け、ムン・グニョンは他の受賞者たちと共に14日、大統領府を訪れ盧武鉉大統領との昼食会に出席する。しかし、この日の昼食会でムン・グニョンと盧武鉉大統領がスクリーンクオータに関する話をするのは困難とみられる。

 ムン・グニョンの所属事務所ナムアクターズ関係者は13日、「スクリーンクオータは映画界の関心事ではあるが、私的な場であったり映画関係者が集う場ではない。学生たちが集まる席であることから、スクリーンクオータの話をするのは難しいと思う」とし、慎重な姿勢をみせた。

 ムン・グニョンはこれに先立つ8日、光化門で行われた映画人のスクリーンクオータ死守大規模集会で、俳優代表として壇上に上り、声明文を朗読した。

 10日に光州国際高校を卒業したムン・グニョンは13日にソウルに移動、14日午前に大統領府を訪問する予定だ。

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