ペ・ヨンジュン主演で注目を集めているドラマ『太王四神記』が来月15日から済州でロケを開始すると聯合ニュースが6日報道した。
同ドラマは高句麗(コグリョ、紀元前37~紀元668)時代の広開土(クァンゲト)大王の一代記を描いた歴史ドラマ。 ドラマ『砂時計』の名コンビ、キム・ジョンハク監督とソン・ジナ脚本家が手を結んだ話題作だ。
制作会社と済州道(チェジュド)が6日伝えたところによると、同ドラマは、来月15日ごろから済州でロケを開始する予定。最初の撮影シーンは、主人公ペ・ヨンジュンが擊毬(馬に乗って走りながら棒で球をうつ競技)をしているシーンだとされている。
同ドラマにはチョン・ジニョン、チェ・ミンス、ムン・ソリも出演、今年9月まで全24話の撮影が行われ、撮影が終わった後に国内外で放映される予定。
制作会社によると、来月、済州道で日本と東南アジア地域の報道陣およそ700人が出席する制作発表会が行われ、同発表会は日本全域で生中継される予定だ。
一方、済州環境研究センターなど済州道内の環境団体が『太王四神記』のドラマセット場が不法で設置されたとして、6日、済州道と道議会に真相調査を求めている。