タレントのアン・ジェウクが、KBSドラマで18カ月ぶりにブラウン管に復帰する。
アン・ジェウクは今年5月、KBS第2テレビの月火ドラマ『春のワルツ』の次のドラマとして放送される『ミスターグッバイ(仮題)』で、ドラマ復帰する。2004年11月に放送終了したKBS第2テレビ『オー!必勝、ポン・スニョン』以来、18カ月ぶりだ。
アン・ジェウクが『ミスターグッバイ』で演じる役は、米国に養子に出された後、ニューヨークでホテルチェーン店の重役として成功するが、日本の系列会社と合併する過程で問題が生じて一時的に韓国支社への勤務を言い渡されるヒョンソ役だ。
韓国に来ることになったヒョンソは、愛する女性ヨンインと出会い、実母とも再会するなど新しい経験をする。しかしその一方で、米国で知り合ったスジンが自分の息子を育てているという衝撃的な事実を知り、ヨンイン、スジンとの間で三角関係が展開する。
『ミスターグッバイ』の演出を手がけるファン・イギョンプロデューサーは6日、「多くの視聴者を楽しませるロマンチックコメディーを作るつもり」とし「しかし、既存の恋愛ドラマよりも、ヨンインの離婚した父と母の新たな恋といった中年のロマンスをはじめ、家族の話に重点が置かれる予定」と明らかにした。