敏腕PDパク・ジニョン「第2のRainはイム・ジョンヒ」


 イム・ジョンヒが「第2のRain(ビ)」として注目を浴びている。

 Rainの米国進出を成功させたプロデューサーのパク・ジニョン氏は、第2の米進出プロジェクトとして新人女性アイドルのイム・ジョンヒを挙げている。パク・ジニョン氏は「Rainの米国進出はまだまだこれからだが、一番大変な時期は越えたと思う。私とRainの米国進出準備には2年かかったら、イム・ジョンヒの進出は1年以内に実現するだろう」と語った。

 このためイム・ジョンヒは2日と3日(現地時間)に米ニューヨークのマディソン・スクェア・ガーデンで開かれるRainのファースト単独コンサートにオープニングゲストとして出演し、現地音楽関係者やファンの前に初めて立つ。昨年6月にデビューアルバムをリリースしたイム・ジョンヒは、『Music is my life』『ぜんまい時計』をヒットさせ、第20回ゴールデンディスク授賞式で新人賞を受賞した。またデビューと同時にサムスン電子 MP3プレーヤー「YEPP」の広告モデルに抜擢され、無限大の可能性を見せた。

 パク・ジニョン氏は「イム・ジョンヒの次の歌手の米国進出は6ヶ月以内に果たせる。今や太平洋を渡る橋が完成した。この橋を通って数多くのアジア人スターが行き来できるようにしたい」と自信を見せた。

 一方、Rainは2日午前7時40分にMBCラジオ『ソン・ソクヒの視線集中』のインタビューに応じ、米国コンサート直前の気持ちを打ち明けた。Rainは「中国の酔拳みたいなダンスの振り付けが自分の武器になるかもしれない。外国のアーティストを追いかけるというよりは自分だけのスタイルを確立したい」と米国進出の意気込みを語った。

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