日本で大人気の俳優クォン・サンウが26日、日本で行われた映画『美しき野獣』の記者会見に遅刻し、日本メディアの関心が集中した。
日本の有力スポーツ紙サンケイスポーツと日刊スポーツ電子版は27日、「クォン・サンウが体調不良で記者会見に大遅刻した」とそれぞれ報じた。
サンケイスポーツは「26日、東京・六本木のグランドハイアット東京で行われた主演映画『美しき野獣』の来日記者会見に大幅遅刻した」とし「終了約10分前、慌てた様子でサンウが登場。体調不良を理由が理由だったといい、サンウは青白い顔で『遅れたことをお詫びします』と謝罪した」と報じた。
また「クォン・サンウは約400人の報道陣を見渡して、『今朝、起きた段階で体調を崩してしまい、遅れたことをお詫びします』と、申し訳なさそうに深々と頭を下げた」と当時の状況を説明した。
また、クォン・サンウ所属事務所の話を引用し、クォン・サンウがこの日明け方まで韓国で映画『青春漫画』を撮影しており、疲労が重なったうえ貧血気味で、やむを得ず韓国を出発する時間が遅れたと伝えた。
しかし、同記事は「昨年9月に、『韓流オールスターサミット』の会見でも、会見終了15分後に現れた」とし、「このときは『会見前にサンウが近郊にスタッフと車で出かけて渋滞に巻き込まれたため』(関係者)と説明されたが、今回は、体調不良でやむを得ずの遅刻だったようだ」と付け加えた。
日刊スポーツも同様に、クォン・サンウの“遅刻”を報じた。日刊スポーツは「クォン・サンウが記者会見終了間際に姿を見せ、体調不良で遅刻した」と伝えた。
一方、クォン・サンウとユ・ジテ主演の映画『美しき野獣』は2月11日、日本で公開される。