NHKが、NHK-BS2で『チェオクの剣』の次のドラマとして、4月6日から『クッキ』を放送すると発表した。
『クッキ』は99年、韓国民放MBCで放送されたドラマ。女優のキム・ヘス主演で、堂々たる演技が話題になった。
『クッキ』は韓国で放送された当時、平均視聴率39.9%、最高視聴率52.9%を記録し話題を集めた。当時、ドラマ『クッキ』は愛、金、葛藤、裏切りが渦巻く複雑に絡んだ運命を克服し、成功していく女性クッキの姿と、クッキの真の企業家精神が話題を呼んだ。優れた作品性により白想芸術大賞(『クッキ』)、MBC演技大賞最優秀賞(キム・ヘス)、第12回韓国放送プロデューサー賞テレビドラマ部門(『クッキ』)など各種授賞式の主要な賞を受賞した。
主演のキム・ヘスは、日本でも紹介されたドラマ『愛の群像』でペ・ヨンジュン、ユン・ソナとも共演し、日本の韓流ファンの間でもよく知られている。
主演のキム・ヘス以外にソン・チャンミン、チョン・ソンギョンらが出演する。このほか『チェオクの剣』のチョ・セウク長官役のパク・ヨンギュ、『冬のソナタ』のキム・サンヒョクの父親役のチョン・ドンファンなども出演。キム・ヘスの声には小林綾子が決まっている。
一方、26日に13話を放送した『チェオクの剣』は、2月2日午後10時に最終回『チェオクの最後』を放送し、大団円を迎える。
『クッキ』は4月6日(木)から毎週木曜午後10時放送。全21話。