“アジアの星”BoAが日本のファッションリーダーに浮上した。
BoAは25日午後6時30分、東京ビッグサイトで開催される「第17回国際宝飾展(IJT 2006)」で宝石が最も似合う10代の代表として「第17回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」に選ばれた。
10代から60代まで年代別に分かれて選定された今回の授賞式は、50代のベストドレッサーに環境大臣で内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)の小池百合子氏が選ばれるなど、政治、経済、社会、文化など全ての分野を対象に候補者を選出した。最終選定は今回の国際宝石展に出品した企業関係者1000人余りの投票により行われ、授賞式は日本のテレビや新聞、雑誌などが勢揃いし盛大に行われた。
第10回大会から新設された10代ベストドレッサー部門で海外スターが受賞するのはBoAが初めて。歴代受賞者にはともさかりえ、加藤あい、上原多香子、松浦亜弥など日本のそうそうたるスターが名を連ねている。
受賞により、BoAは日本の若者を代表する文化・ファッションリーダーとしての地位を獲得することになった。これまで歌とダンスで人々を魅了してきたBoAだが、今後は衣装やアクセサリー、ヘアスタイルに至るまで、BoAの全てが日本文化に影響力を与えるという意味が同賞には含まれている。
一方、18日にリリースされたBoAの18枚目のバラードシングル『Everlasting』は、24日付オリコンデイリーチャートでワンランクダウンの4位を記録した。