CGVが『ホリデー』の上映を早期終了したワケ


 公開4日でCGV系映画館で上映が早期終了された映画『ホリデー』が26日から再上映される。CGV側は24日「制作会社が損害を被らないよう、20余の映画館で上映を再開する」と伝えた。

 ロッテエンターテインメントが配給する19日公開の『ホリデー』は、わずか4日でCGV系劇場での上映が中止となり、物議をかもした。同映画制作会社のヒョンジンシネマイ・スニョル社長は「配給会社のCJエンターテインメントが、同日公開の『マイ・ボス マイ・ヒーロー』のため、系列映画館のCGVで上映されていた『ホリデー』を犠牲にした」と強く反発した。同社長は「CGV266スクリーン中、当初『ホリデー』が上映されたのは25か所。しかもそのうち6か所は2つの作品を交代で上映した」と主張した。

 これに対しCJは「今回の上映中止は、上映映画館の数を増やさなければ、フィルムプリントを回収すると無理な要求をしてきたロッテエンターテインメントが決めたこと」と反発、ロッテ側は「CJの主張には同意しないが、不幸な事態を防ぐため、上映再開を公式的に求めた」としている。

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