ゴールデングローブの威力だろうか。16日に開かれた第63回ゴールデングローブ授賞式でレッドカーペットを歩いた『ロスト(Lost)』のキム・ユンジンの人気が急上昇した。
米最大の映画データベースThe Internet Movie Database (IMDb)が22日(韓国時間)に発表したスター人気度ランキングで、キム・ユンジンが15日の545位から22日現在、400位と何と145段も飛び越えた。
これはやはり、出演ドラマ『ロスト』がゴールデングローブの最優秀テレビシリーズ賞(ドラマ部門)を受賞したうえ、授賞式に参加したキム・ユンジンの姿が全米に生中継されたためと解される。
IMDbの資料によると、キム・ユンジンは1999年4月18日、5万855位から出発し『ロスト』がスタートした2004年9月26日に2278位に一気に飛躍した。
一方、22日現在のIMCbスターランキングでは、今年18歳の俳優ジョー・ピッチラーが1位、スカーレット・ヨハンソンが2位、ケイト・ベッキンセイルが3位を疾走している。
続いて、ゴールデングローブ4冠王に輝いた『ブロークバック・マウンテン』のヒース・レジャーとジェーク・ギレンホールがそれぞれ4位と5位、同様にゴールデングローブ主演女優賞を受賞したリース・ウィザースプーンが6位、お騒がせ女優のアンジェリナ・ジョリーが7位を走っている。
このほか、ゴールデングローブでミュージカル-コメディー部門3冠王の『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』のホアキン・フェニックスが8位、ジョニー・デップが12位、ブラッド・ピットが13位、ジェシカ・アルバが14位となった。また、『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督が18位となり、監督の中ではガス・ヴァン・サントを制しトップにつけたのも目を引いた。