俳優のイ・ドンウクが、自分に会うために玄界灘を渡ってきた日本人ファンらに食事を振る舞い、有意義な時間を過ごした。
SBS水木ドラマ『マイガール』で、祖父のために妹のフリをするチュ・ユリン(イ・ダヘ)と恋に落ちた財閥3世ソル・ゴンチャン役で出演しているイ・ドンウクは20日、うれしい訪問客を迎えた。イ・ドンウクに会うために所属事務所を訪れた日本人ファン3人を撮影現場に招いたのだ。
イ・ウンドクの所属事務所関係者は20日、「朝早くにイ・ドンウクのファンという日本人3人が事務所を訪れた」とし「撮影中のイ・ドンウクにこの事実を伝えたら、そのまま返すわけにはいかない、撮影現場に連れてくるようにと話し、対面が実現した」と話した。
日本で放映されているドラマ『回転木馬』でイ・ドンウクのファンになったというこの3人は、ソウル蚕室ロッテホテルで『マイガール』を撮影していたイ・ドンウクとご対面。一緒に食事をしながら談笑を交わした。思いがけぬ幸運に3人は「本当にありがとう。感動的だった」とし感激の涙を浮かべた。
3人は、ジェスチャーを交えて話すイ・ドンウクに「最近見た『ハノイの新婦』の演技がとても良かった。とても感動した」と感想を伝える一方で、「私たちが時間を取らせてしまってはいけない」と遠慮してみせる一幕もあった。
事務所側は「日本のファンたちは『ハノイの新婦』はもちろん、『マイガール』についてもよく知っていた」とし、「まだ日本で活動したことが全くないのに、こうした反応に本人も驚いており、感謝していた」と伝えた。