真田広之「役者生活通して人生を学んだ」


 真田広之が、映画『PROMISE』のプロモーションのため韓国を訪れ、40年間の映画人生について感慨深く語った。

 真田広之は19日、ソウル新羅ホテルで行われた『PROMISE』の記者懇談会の場で、「5歳の時から演じ始め、40数年間役者人生を送ってきた。役者以外の人生は考えたことがなく、映画を通じ人生の全てを学んだ」と語った。

 この日、真田広之は『PROMISE』で自身が演じた光明将軍について、愛に溺れて全てを失い、結局愛の奴隷になる人物だと説明した。

 真田広之は「光明将軍は一見哀れに見えるが、よく考えてみたら偉大な人生だ。真実の愛を求め、幸せになったのだから。私も映画を愛したように、映画自体が私の人生になってしまった。多分これからも変わらないと思う」と語った。

 真田広之は、映画『リング』『はつ恋』『陰陽師』『ラストサムライ』などに出演している。今月26日に韓国で公開される『PROMISE』は、王妃傾城(セシリア・チャン)、奴隷昆崙(チャン・ドンゴン)、将軍光明が繰り広げる悲劇の愛と運命を描く。

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