バラードの女王、違法ダウンロードに「待った!」


 歌手のイ・スヨンが「偽ファイル」まで流して違法音源の根絶に乗り出した。

 21日に7thアルバムをリリースするイ・スヨンは、ファン、所属事務所、レコード会社と共にインターネット上で音源が不法に流通することに対して共同で対応することを決めた。

 所属事務所のリクドエンタテインメントグループは、音楽配信企業マニンに各種違法サイトの検索語遮断、削除措置をすることを含め、最近「偽ファイル」まで配布したと明らかにした。

  「偽ファイル」はオリジナル音源に別のタイトルを付けて故意に流すもので、違法ダウンロードユーザーを混乱させるもの。再生時間までまったく同じでファイル名と形式だけでは本物とまったく区別がつかない。

 ファンもイ・スヨンの音源を守るために違法ファイルを発見して所属事務所に通報している。

 同所属事務所のクァク・スンフン代表は「アーティストが苦労して曲を作っているのだから違法ダウンロードは必ず根絶されなければならない」と今後も積極的に対応する構えを示した。

 イ・スヨンの7thアルバムはすでに予約が殺到しており、事務所側は初回プレスとして20万枚を発注、早くも大ヒットが予想されている。

 イ・スヨンは21日に新村のシンナラ (午後3時)、COEXのエバン(午後6時30分)、22日に江南の教保文庫(午後3時)、江西のホームプラス(午後7時)の各レコード店でインストアイベントを行う。

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