18日、韓国と日本で同時にアルバムをリリースする「K」(本名:カン・ギュソン)が同じ所属社事務所の歌手「Tei」と名前が似ているがために経験した笑うに笑えないエピソードを紹介した。
Kは16日、スターニュースとのインタビューで「去年初めにTeiが2ndアルバムを発表した頃、Teiのファンが我家に訪ねて来て母親に『ここがTeiの家ですか?今、家にいますか?』と聞いて母親が心を痛めた」と語った。
Kと発音の似ているTeiはデビューアルバムからブレイクしたが、Kは2004年にデビューしたがアルバムはヒットせず、Kの母親は常に心配し、こうした状況で続々と訪れるTeiファンに心を痛めていた。
Kは「初めて歌手デビューすると言った時、家族は猛反対した。断固たる意志を見せて結局説得して歌手になったが、デビューアルバムは期待とは違う結果に二人で随分と泣いた。自分の音楽に対する情熱を知っている母は悲しんでいた」と当時を振り返った。
Kはまた「最近3rdアルバムを発表したTeiと一緒にレコーディングをしながらこんな話をして互いに笑った」と語った。
KとTeiが発音が似ているために生ずる混乱は所属事務所が放送や業界関係者とスケジュールを組む時も頻繁に起きる。
相手はTeiにオファーしたがK側はKにオファーしたと思ってこれに応じたり、反対にKにオファーする電話にTeiのマネージャーが電話に出て話しを進めてしまうといったことだ。
Kのマネージャーは「電話ではKとTeiの発音は区別がしにくい。相手がオファーする歌手がTeiなのかKなのかを二度確認している」と苦笑した。