ドラマ『宮』の原作漫画、日本で単行本化へ


 ドラマ『宮』の放送が開始されている中、パク・ソヒの原作漫画『宮』が韓国の漫画としては異例的に日本に輸出され、人気を集めていることが分かった。

 漫画『宮』は昨年はじめ日本に輸出され、現在、日本の漫画雑誌の親書館で連載中。今年3月には単行本になる予定だ。

 国内では現在第10巻まで発売され、計80万部売れており、ミリオンセラーを目前にしている。漫画『宮』は今月末に第11巻が発売され、今後も続く予定だ。ソウル文化社側はドラマが制作され、一般人にも関心を集めるようになったことから、今後はさらに漫画『宮』の人気が上昇するものと見て、シナジー効果を期待している。

 興味深いのは現在のスケジュールのままで行けば、原作の漫画よりもドラマが先に最終回を迎えるということ。

 ドラマの脚本を担当するイン・ウナは、漫画のキャラクターと前半のストーリーは原作に従うが、後半は漫画とは関係なくドラマ的な新しい展開にする予定だとした。

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