「韓国のオードリー・ヘップバーンのように」
カトリック大学社会福祉大学院への入学を控えている俳優ユ・ジテが、発展途上国の子供たちのため、生涯に渡りボランティア活動を続けたオードリー・ヘップバーンのように福祉活動に力を注ぎたい、と将来の夢を語った。
ユ・ジテは10日、STARNEWSとのインタビューで「映画撮影や演劇制作で去年はずっと忙しかったので今年は休もうと思ったけど、社会福祉大学院に入ることになった」と言いながら、夢を打ち明けた。
スターが福祉や政治活動に参加すれば、より多くの人々から関心を寄せてもらえるようになるため、俳優、監督、映画プロデューサーとして活躍しながら社会福祉活動に力を注いでいきたいというのがユ・ジテの夢。
ユ・ジテは「一般の人々によく知られている人、リードできる人が先頭に立てば多くの支持が得られる。彼らには顔や名前の持つ力がある。オードリー・ヘップバーンがその代表だ。私にも福祉士をしたいという長年の夢があった」と話す。
その夢をさえぎる物があるとすればそれは超多忙のスケジュール。去年ユ・ジテは映画『美しき野獣』、映画監督を務めた中編映画『目の不自由な人はどんな夢を見るのでしょう』を撮影したほか、制作会社「有無飛」を設立し、演劇第1作『6分の6』を舞台に上げた。現在も新作映画『秋へ』を撮影中だ。
「いろいろやろうと毎日忙しい日々を過ごしている。今年は余裕を持って休み休み社会福祉大学院で勉強したい」と言うユ・ジテだが「がんばりたいけど、ちゃんと出来るかな?」と照れ笑いをした。