映画『多細胞少女』の2人の主人公キム・オクビンとユ・ゴンが、早くもお茶の間を制した。
2人は、9日初放送されたKBS第2テレビ『こんにちは、神様』で視聴者からお墨付きを受けた。『こんにちは、神様』は視聴率調査会社TNSメディアコリアの集計で、11.2%の全国視聴率を記録し、快調な滑り出しを切った。
ドラマでキム・オクビンは、キュートな詐欺師ソ・ウネ役を演じ、ユ・ゴンはIQ65の精神肢体障害者3級のハル役で視聴者の前に初お目見えした。結果は上々で、新たなスターの誕生を予告した2人は現在、視聴者たちから好評を引き出している。
キム・オクビンは映画『女子高怪談4-声』で知られるようになった新人。以降、SBS秋夕(チュソク/秋中節)特番『ハノイの新婦』でお茶の間の視聴者にお墨付きをもらった。たった2本の作品で『こんにちは、神様』の主人公を射止めたキム・オクビンは、実は準備された新人だった。『女子高怪談』にキャスティングされた当時も、もの凄い競争率を勝ち抜いて堂々と主演に抜擢された。体は小さくても、目力とずば抜けた演技力のためだった。
ユ・ゴンも同様だ。大学路演劇界で先に活動していたユ・ゴンは、実力派新人として直ちにミニシリーズの主人公の座に就いた。ユ・ゴンの演技力がもたらした結果だ。ドラマの中のユ・ゴンの心身障害者を演じて輝く演技を見せ、早くも「ブラウン管のチョ・スンウ」の誕生を予告している。
キム・オクビンとユ・ゴンの光り輝く2人の新人の演技は、3月に公開される映画『多細胞少女』でもスパークする予定だ。