“幸せなクムジャさん”イ・ヨンエが、2月9日(韓国時間)に開幕する第56回ベルリン映画祭国際コンペティション部門の審査委員に委嘱された。
イ・ヨンエ側は「昨年9月25日、ベルリン映画祭側から審査委員を務めて欲しいという要請を受けた」とし「また、釜山国際映画祭でベルリン映画祭ディーター・コスリック執行委員長と面会し、再確認した」と明らかにした。
同関係者によると、コスリック委員長は、イ・ヨンエが2001年の映画『JSA』で第51回ベルリン映画祭コンペティション部門に招待された時から注目しており、昨年の映画『親切なクムジャさん』の演技も印象深く見たと伝えられた。
しかし、これまで審査委員委嘱について公開しなかった理由は、一般的に映画祭の審査委員選定は、映画祭の主催者側が公式的に発表するまでは非公開であることが慣例であるためと関係者は説明した。
ベルリン映画祭で韓国の俳優が審査委員に委嘱されるのは、今回が初めてだ。