年初から劇場街にセンセーショナルを巻き起こした主役『王の男』が、2週連続ボックスオフィス1位を記録した。
9日午前、映画振興委員会映画館入場券統合電算網(184開館、1262スクリーン、加入率83%)の仮集計によると、『王の男』は6日から8日までの3日間、36万9709人を集客し、ボックスオフィスのトップを占めた。
公開2週目に入った『王の男』の占有率は何と39.2%。公開第1週よりもさらに占有率が上昇しており、ロングランに向けた足固めをした。
2位を獲得したペク・ユンシク、ジェヒ主演の『ケンカの技術』とは2倍以上の差をつけた。『ケンカの技術』は公開第1週、14万4403人の集客にとどまり『王の男』旋風の生け贄になった。
ハリウッドの大作映画『ナルニア国物語 第1章・ライオンと魔女』と『キングコング』は僅差で3位と4位となった。『ナルニア国物語 第1章・ライオンと魔女』は週末3日間で12万6876人を、『キングコング』は12万3105人を集めた。
5位は6万2035人を記録した『作業の定石』となった。韓国型超大作映画の新たな幕開けとなることが期待された『タイフーン』は、3万4007人で6位にとどまった。