ソン・イルグク『三韓志-朱蒙編』出演最終決定


 “演技派俳優”ソン・イルグクが4月、MBCで放送予定の超大作時代劇『三韓志-朱蒙編』に出演することを最終確定した。

 ソン・イルグクは最近、同ドラマの出演を辞退していたものの、最終的に出演を決定。11日ごろ契約書にサインし、朱蒙を演じる。

 同ドラマのある関係者は8日午前、「現在、米国に滞在しているソン・イルグクが、同ドラマに出演することに最終決定した」と明らかにした。また「ソン・イルグクは20日ごろ韓国に戻り、ドラマ撮影に専念する計画」と明らかにした。

 当初、ソン・イルグクは『三韓志-朱蒙編』の出演をめぐり、昨年KBS時代劇『海神』に出演したことから、また時代劇に出演すれば時代劇のイメージが固定しかねないと憂慮した所属会社側と意見を調整し、出演を辞退していた。しかし、所属事務所との長時間にわたる話し合いを続けた末、再び出演を決めたものと伝えられた。

 『三韓志-朱蒙編』は高句麗の創始者朱蒙(東明聖王)の一代記をテーマにした時代劇。『人魚姫』のイ・ジュファンプロデューサーが演出を手がけ、『商道』の脚本家チェ・ワンギュとチョン・ヒョンスが共同執筆する野心作として話題を集めている作品だ。

 特に、300億ウォンが投入される予定の超大作スペクタル時代劇で、60話の放送が予定されている。ヒロインにはハン・ヘジンが有力と伝えられる。

 これにより、映画『作業の定石』でナンパ男を演じ、イメージチェンジに成功したソン・イルグクは4月、時代劇で視聴者の前に姿を現す。

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