ハ・ジウォン、タフな女刑事から純粋なピアニストに

新映画『バカ』チャ・テヒョンと共演


 ハ・ジウォンが悪事を暴く朝鮮時代のタフな女刑事から心の優しいピアニストになる。

 ハ・ジウォンは、漫画家カンプルの同名漫画を原作とした映画『バカ』に出演することが確定した。

 インターネットで連載され、センセーショナルな人気を巻き起こした『バカ』でハ・ジウォンが演じる役は、純朴な青年スンリョンから無償の愛を注がれるヒロインジホ。

 海外でピアニストとして活動していたジホは、悲しい出来事に遭い韓国に戻るが、自分にずっと片思いをしていたスンリョンを通じ、ピアノへの自信を取り戻す。カン・ドンウォンと映画を撮影したイ・ミョンセ監督の『刑事Duelist』で武術や剣術の腕前を披露したハ・ジウォンは、今度はプロ並みのピアノ演奏を披露しなくてはならないという課題が与えられた。

 ハ・ジウォンは当初、カン・ドンウォンと作品を撮ったイ・ミョンセ監督の映画『刑事Duelist』以降、次回作にはドラマ出演を検討していたが、悩んだ末に『バカ』に出演をすることを決めた。

 これにより、ハ・ジウォンに先立ちスンリョン役にキャスティングされたチャ・テヒョンと共演することになる。これまで何人ものトップスターと相次ぎ共演してきた2人だが、同じ作品に出演するのは今回が初めて。このほか、パク・ヒスン、パク・クリナ、ソン・ジェホ、イ・ギヨン、チョン・ミソンらが出演する。

 『バカ』は幼いころ、どの町にもいた心の優しい純粋バカを主人公にした胸の温まる感動ストーリーで、ポータルサイトダウムに連載され大人気となった。『リメンバー・ミー』『火星に行った男』などを演出したキム・ジョングォン監督が演出し、10日ごろソウル風納洞などを舞台に初撮影に取りかかる。

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