イ ヒョリ、SE7EN、Lexy・・・今年歌謡界の話題は「スターたちの帰還」

　今年、歌謡界最大の話題は「スターたちの帰還」だ。

　まずセクシークィーン、イ・ヒョリが2月初め復帰する。イ・ヒョリは2003年にファーストアルバムを出して以来、3年ぶりにセカンドアルバムを出す。イ・ヒョリの関係者は2003年にイ・ヒョリがあまりにも熱狂的なブームを巻き起こしたためセカンドアルバムの完成度には慎重を期している。

　当初、去年11月発売予定だったがタイトル曲選びに悩んだ末、年を越してしまった。またアルバムコンセプトを極秘にするほどセキュリティに神経をすり減らしている。イ・ヒョリはアルバムジャケットを去年12月に極秘撮影、正月連休直前にミュージックビデオを撮ったといわれている。

　Lexyは去年の不振を挽回する覚悟で今年初めのアルバムリリースに拍車をかけている。 Lexy所属事務所のYGエンターテインメント関係者は「早ければ2月か3月頃Lexyのサードアルバムが出るだろう。去年の不振を吹き飛ばす覚悟で曲選びやレコーディングに全力を注ぎ込んでいる」と話す。

　Lexyは「ラグジュアリーセクシー」という基本コンセプトのもと、独特の歌唱法とイメージをいかすために頭を悩ませているそうだ。

　去年日本で活発な活動を展開したSE7EN(セブン)も今年の春サードアルバムを発表する。2年ぶりに新アルバムを出すSE7ENは昨年末にアルバムを出す予定だった。しかしリリース 時期を延ばしてでもアルバムの完成度を高くしようというSE7ENの意向を所属事務所YGエンターテインメントが受け入れて今年初めのリリースを決めた。

　YGエンターテインメント側は「もしかしたらSE7ENとLexyの新アルバムリリース時期が近くなるかもしれない。意図したことではないが、万一そうなったら相乗効果を生むと期待している」という。

　去年、地上波3局で歌謡大賞を受賞したキム・ジョングクも軍入隊を控えて第4集アルバムを出す予定で、神話も3月に2年ぶりの第8集をリリースする。神話は第8集リリース後、アジアツアーに出る予定だ。