歌手SE7EN(セブン)が新年早々、中国でアルバムをリリース、北京・上海・香港の3地域で授賞式に相次ぎ参加するなど、大陸進出に乗り出した。
SE7ENは9日に北京へ向かい、10日にはアルバムリリースと関連した記者会見を開く。その後、チャイナ・ドット・コムの授賞式「チャイナ・インターネット新聞授賞式」に参加、「アジア最優秀ライブコンサート賞」を受賞する予定。
SE7ENを招待したチャイナ・ドット・コムでは、授賞式の日に専用楽屋をはじめ1対1のVIP待遇、300人以上の警備員投入など国賓級の待遇を約束し、すでにトップスターを迎える準備が整っている。
この日のイベントは東方衛星テレビ・広東衛星テレビを含め、全国100以上のテレビチャンネルと数100の日刊紙、そしてチャイナ・ドット・コムによるインターネット生中継で数億人の視聴者・ネチズンが見守る中行われる。SE7ENは授賞祝賀コンサートも予定されている。
中国でのスケジュールを終えた後、11日は香港に渡り、ミュージックチャンネル「V」が主催する「第12回チャイナミュージックアワーズ」に出演する。この授賞式に参加するSE7ENは参加者中唯一の海外アーチストとして既に注目を集めている。
14日には再び上海に戻り「中国最高音楽授賞式」に出場するなど2006年が明けるとともに3つの大きな授賞式に参加、中国全土で新年のあいさつをする。
SE7ENの所属事務所YG エンターテイメントは「中国や香港のスーパースターたちが一堂に会するイベントに特別招待されたのだから特別なコンサートでSE7ENの魅力の真髄を見せます」と強調した。